STORY人を知る
-
ミツイの「人」
変化が激しい時代だからこそ
ブレない「人」という軸が強み
私は今入社12年目で、名古屋支社に勤めたのち、大阪支社の立ち上げに伴って異動しました。大阪支社に異動して感じたのは、求められる情報のスピード感の違い。大阪の美容室オーナーさんは本当に勉強熱心で、情報の質・スピードともに求められるものがハイレベルなんです。そこについてくためにも、まず自分が日々アップデートした姿を見せていきたいと思っています。部長にはなったばかりなので、ユニットリーダーや社員のみんなに“いちばん近い部長”。営業力や提案力、お客さまへの接し方も含めて、まずは自分が体現してみせることで、結果として社員の強化につなげられたらなと。まずはそれが自分の役割です。
大阪だけでなく、美容業界全体がめまぐるしく変化している時代。そんななかでも、ミツイは「想い」やあり方の部分が変わらないのが強みだと思います。「人」を第一に置いた理念や、それに基づいた高め合える人間関係という基盤があるから、変化の激しい時代、どんなにやり方が変わってもブレずに働けていると思うんです。
-
美容ディーラーとして
「話す」よりも「聞く」ことで
課題が見つかり成果につながる
「体現する」とは言いましたが、私自身は元々コミュニケーション能力は高いほうではありません。特に「話す」のが苦手で、プレゼンテーションが苦手でした。入社直後、同期たちが堂々と発表している姿を見て、焦ったり落ち込んだりしたこともありました。
ですが、現場に出て営業という仕事に向き合ってみると「営業力」とは必ずしもプレゼンテーション能力や話す能力が重要なのではないと気づきました。本当の営業とは、お客さまがどんなビジョンや想いをもっていて、そこに対してどんな課題を抱えているか引き出すことだと。それはときに、お客さま自身が気づいていない潜在的な課題ということもあります。営業って実は「聞き出す」仕事なんだなと。このことに気づいてから成果が上がり始め、営業という仕事が本当に楽しいと感じられるようになりました。
-
ミツイで叶えたい夢
営業は可能性を広げる仕事
もっと楽しめる社員を増やしたい
部長という立場になって思うのは、社員のみんなに今以上に営業という仕事の醍醐味や楽しさを実感してほしいということです。入社したばかりの自分自身がそうだったように苦手意識を持っている子もいると思うので、達成感ややりがいを感じてもらえるサポートを通して人材育成をしていきたいです。
僕は、営業って“人生”だと思っているんです。営業で身につけるスキルは、家族や友人と接するのにも応用できる考え方が詰まっています。先ほど紹介した「聞く力」だけじゃなく、たとえば私の場合は、何か困難が立ちはだかったとき「自己成長するいい機会だ」ととらえられるようになりました。これは、人との関わりを大切にしながら数字という結果を追う営業職ならではのマインドセットだと思います。
そんなふうに美容ディーラーの営業とは、自分の可能性を広げてくれる仕事。本当の意味で営業の楽しさを知ってもらい、それを通じて自分の人生を豊かにできる社員を増やしたい。それが今私のめざすところです。