STORY人を知る
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ミツイとの出会い
美容・健康に興味を持ち
営業の仕事に飛び込む
大学では理工学部専攻。クラスメイトは研究職になる人が多かったですね。でも僕は人と話すのが好きで、向いていそうという自己分析から営業職を中心に就職活動していました。もう一つ研究職に進まなかった事情としては、学生時代に子どもを授かりまして。早く一人前になる必要があったからですね。飲食や製薬業界まで、幅広く見ている中で美容・健康分野にも興味を持ち、集合ガイダンスでミツイに出会いました。
美容室への営業の仕事は泥臭い仕事。そのこと自体は覚悟していましたが、悔しい経験も多くありました。新規開拓のために飛び込み営業をしていたときは、名刺すら受け取っていただけないことや、お店に入れていただけないことも多々ありました。また、美容師さんのサロンワークのお邪魔にならないようにコンタクトを取るには拘束時間が長くなるのも、当然理解はしているのですが、子育てとの両立の面では苦労しました。そんな中、社内表彰で新人賞をいただいたのはモチベーションになりました。
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ミツイの楽しさ
人と人の間にいるからこそ
提供できる価値がある
4年目の今、改めて美容ディーラーという仕事の面白さを実感しています。よく考えてみると、経営者の方と直接お話しし、相談をさせてもらえる立場なんですよね。経営者であり、人生の先輩でもある方から「教えてくれてありがとう」とか「おかげで助かった」と感謝していただけるなんて、なかなか経験できないことです。
美容ディーラーは、メーカーさまの商品をサロンさんに紹介して課題を解決する仕事です。構図だけみると「板挟み」に見えますが、挟まれているからこそ、我々を介しているからこ提供できることがあります。それが、僕らの仕事の価値だと思うんです。
いわば、美容ディーラーとは美容業界の“ハブ“。双方の課題や現状に対して選択肢を提示したり、課題解決のカードを切ったりして、それを“価値“にできる部分にやりがいを感じます。たとえば、同じ商品を売るにしても、ニーズと商品の相性だけでなく「人と人」の関係性も考えます。経営者さまもメーカー担当者さまも人間なので、相性があります。「この担当者さまはこのオーナーさまと共鳴しそう」といったことを考えて同行していただいたり……、それでその方々同士が意気投合し、喜んでいただくのが楽しいです。
その思いも功を奏して、最近では「いい人と会わせてもらった」「人をつなぐのが上手だね」とお褒めいただくことも増えました。
商品や業績重視の打算的なことが苦手なので……、人と人を会わせて化学反応を起こす。そういうスタイルになってきました。
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ミツイで叶えたい夢
「勝てる」後輩を育て
ミツイを真の“強いチーム“にしたい
ミツイは“人“を重視し、“協働“を重んじます。だからこそ、先ほど言ったようなやり方で僕なりに成果を上げてくることができました。
次の目標としては、まずはユニットリーダーになりたいです。自分自身は表彰という形で評価していただいたり、最年少でMVPの候補に選んでいただいたりして、成功体験を積ませていただいているなと思います。次、自分がもっと成長するためには「後輩を勝たせる」ということをやっていきたいんです。
「勝つ」というのは何かというと、長所で業績に貢献でき成功体験を積む。そしてそれが武器になり、上司や仲間、周辺企業のみなさまから見ても「頑張っていて“できる“ディーラーマン」と認めてもらえるいうことです。そして、その上で「ミツイにいることが楽しい」と思えること。つまり、自分が上司や先輩にしていただいたことです。
後輩や仲間と協力して目標を達成することは、ある程度誰でもできることだと思います。でもそれでは足りなくて、一人一人が一人前以上でなければいけない。自分ももっと成長し、そういう人を育てることで本当の“協働“を実現したいです。
もっと先のビジョンでは、支社のないエリアに行ってみたいという思いもありますね。支社単位でまったくゼロから新しい売り上げをつくりだしていく、チームを束ねる経験をしてみたい……。そんな野望も膨らませています!